はむけつだより

食と旅について

おむすびで里帰り「百千(ももち)」JR東京駅店

百千のおむすび。左は宮城県の「油麩」、右は佐賀県の「みつせ鶏 
蓮根はさみ揚げ」

国際フォーラムからJR京葉線東京駅改札を抜け、東京駅構内の京葉ストリートでみつけたおむすび屋さん、「百手(ももち)」さん。おにぎりなのに、「じゃがバター」「とりモツ煮」「サラダパン」…どれもこれも、お惣菜のような名前が並んでおり、惹きつけられるままに、ふらりと購入。

 

◆その名も「47都道府県ふる里おむすび」

百千は、梅干しやシャケ、いくらに昆布といった定番のほか、「47都道府県ふる里おむすび」と題した47種類の個性的なおむすびを販売しています。どのおむすびも、こだわりのお米「みゆき米」と各地の厳選素材を用いていて、すべて手づくりで握られたありがた〜いおむすびです。

 

特に、ふる里おむすびは日本各地の郷土料理や地場食品を握った特徴的な逸品で、上京者にとっては「懐かしいなあ」と思うおむすびばかり。写真左は、宮城県の「油麩(あぶらふ)220円」、写真右は佐賀県の「みつせ鶏蓮根はさみ揚げ280円」。…茶色茶色になってしまいましたね(笑)。お米はつやつや、具材も下味がしっかりとしており、お母さんのおむすびを思い出す美味しさでございました。

 

 

◆天むすは別格

ふる里おむすびの中で異彩を放っているのは、愛知県の「えび天むす」。海老まるまる1本をおむすびの真ん中にねじこんだ、衝撃の天むすです。

 

天むすはこのほかにもイカ天むすや舞茸天むす、ナス天むすなど、都道府県によらない「定番おむすび」として種々取り揃えられていましたが、やっぱり人気はこの「えび天むす」のようですね。

 

ふる里おむすびのうち、印象的なものはほかに「ホタテマヨネーズ(青森県)」「納豆たくあん(茨城県)」「揚げ餃子(栃木県)」「サラダパン(滋賀県)」「きなこ(山口県)」などなど。埼玉県の「しゃくしな」、長野県の「信州野沢菜漬け」、奈良県の「奈良漬け」、京都府の「しば漬け」などお漬物おむすびも豊富なので、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に行っても楽しく選べる安心感があります。

 

ふる里おむすびの価格はどれも180円〜280円。

 

◆百千は都内4店舗のみ

 

こだわりがつまったおむすびを購入できる百千の店舗は、現在JR東京駅京葉ストリート、JR品川駅構内、アトレ吉祥寺、都営森下駅の4店舗のみ。故郷の味がなつかしくなったら、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

◆余談 おにぎり と おむすび の違い

 

日本おにぎり協会によると、おにぎりとおむすびの明確な違いは「ない」そうです。

呼び名の違い

  • おにぎりとおむすびの呼び名の違いは諸説あります。日本の大部分で「おにぎり」と呼ぶのに対して、関東~東海道にかけては「おむすび」と呼ばれています。しかし、東京都と神奈川県では「おにぎり」と呼ぶケースが多いです。(日本おにぎり協会の奮闘記 より)

 

形が「三角」かどうか、という点も論点のひとつということですが、いずれにせよお米を握ってつくった携帯ご飯、であるという定義は不変です(当たり前か)。

 

なんとな〜く、おにぎりよりおむすび、のほうが、やさしい響きがあるかもしれませんけどね。余談でした。

 

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